今日のかんざし
「JINに出てくるかんざし」
ドラマJINにどっぷりハマっています。
話がおもしろいのはもちろん、
どの点にもかなりマニアックなこだわりがあるみたいで
メスの角度すらこだわりがあるみたいです。
かんざしもこだわりがあるようでとっても気になります。
ただ挿してるわけじゃなくって、それぞれの個性に合わせたかんざしをつけているように思えます。
(小さいので見間違いや勘違いもあるかもしれませんが。
そして、多少ネタばれありますので再放送やDVDで観るわーって方は下は読まないでね。)
最終章第一話の咲さまのかんざしは地味でつけていないかのような平打ちのかんざし。
なんか使い込んだような黒さ…?貧乏だったから…?と勝手に思ったりします。
安道名津(あんどーなつ)で仁友堂が軌道に乗ってからは可愛らしいかんざしが増えてきます。
野風さんの結婚式ではかんざしも普段よりおしゃれでゴージャス。
前かんざしはピンクのサンゴの花のようなものがついていて、後ろのかんざしは赤の漆塗りで可愛さ全開!
(この回の着物も可愛かった!)
咲さまのお母様・栄さんは母らしく小さめのこぶりなかんざし。
凛とした姿にお似合いです。
そして、特に野風さんが龍馬さんからもらうかんざしは
さすが野風…さすが龍馬…と思うかんざしです。
第一話でそっと龍馬(流龍)がプレゼントしたのはガラスのかんざし。
鼈甲か…?とも思ったのですが、かんざしの先がくるんと少し曲がっていたのでガラスなのだと思います。
江戸時代後期にはガラス素材のかんざしもつくられはじめます。
ということは、その時代の最先端の希少なかんざしなのでは?
ふ…奮発しすぎじゃない龍馬さん!?
しかも、そんな高級なものを外に置いておくなんて危ないよ!
なんて思いながらドラマを観ていたら、
頭の中に野風が手に取るか影でこっそり監視する龍馬さんが思い浮かんできて笑ってしまいました。
そして、第九話で龍馬が暗殺される直線に買ったかんざしは雪の結晶のかんざし。
銀の平打ちかんざし。
モダンなデザインで、「雪に…なりとうありんす。」と言っていた野風にぴったりです。
(お龍さんは…歴史が変わってしまって結婚していないとか…なのでございましょうか?)
きっと憧れの花魁が自分の胸で泣きながら言ったその言葉は忘れられないものなのでしょうね。
龍馬の親友・仁の事を思い慕う野風の発言であるのは切ないのだけれど、龍馬も雪になって野風に触れたいと思ったのでしょうか。
そのかんざしは直接渡すことなく、龍馬の死後に形見として野風に渡され
野風が挿し「坂本さま、お久しぶりでありんす…」
10話が終わった後は心にぽっかり穴が開いてしまったようでしばらくぼんやりとしてしまいました。
泣いても笑っても今夜が最終回。
今からそわそわしています。
というか、DVDを買ってかんざしチェックをもっと細かくしたい…。
あと、仁先生、咲さまにかんざし買ってあげてーー!!!
と切に思うのでした。
以上、今日のかんざしでありんした。
さてさて、
あっという間に6月末。
一年も半分が過ぎようとしています。
なんだかブログもずいぶんご無沙汰しておりました。
ぼちぼちとかんざしを作りつつ東京で生活しております。
なので、ぼちぼちとブログも書いていこうかと思っております。
みなさまよろしくお願いします。
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※思うままに書いたので間違っている部分・解釈が違う部分があったらすみません。