※危険です!ほぼ本当です。米軍情報。(注T)
ひいおばあちゃんに会いました。
102歳。
ここ数年会わせてもらえていなかったので
てっきり老人年金詐欺でもしているのかとうっすら思っていたら
今年の初めに危篤との電話が入り
「生きていたのか」という安堵と「死なないで!」という思いが複雑に入り混じりました。
(その後、無事危篤は脱出しました。)
次に岡山に帰ったら会おう!と思っていたので早速会いに。
久しぶりに会うひいおばあちゃんは耳が悪いみたいで
私のコトも忘れていたし、文字も読めなくって、
私が紙に大きく書いた文字(ひさしぶり。とか)を何度も何度も読み直してました。
遺跡で古代文字を解読する考古学者みたい。
血色は良くって
声も地震でヘロヘロになってる私よりもずっとしっかりしていて
元気そうでした。
そして、食に対して貪欲。
危篤の時もアイスを口の前に持って行ったら
意識もないのに口をパカって開けて食べようとしていた素敵なばあさま。
私の言葉には反応しないのに、でっかいおはぎを横に置いたら
「これ何?食べれるん?食べれるん?」とすぐに訊いてきて
食べたら「これ美味しい!」と満面の笑みで何度も言われました。
食べ終わった後は拝まれた。
食と命は強く繋がっているのかも。
水木しげるも食に対しての執念のようなものがあって
そのおかげで戦争を生き延びれたとか。
まだまだ長生きするんだろうなぁ。
私もこんなばあさまを見習って強く生きていきたいです。
それにしても、「喰う」という本能に忠実で
あとで聞いた話だと、食べている人に「何食べよん?」と近寄ったり
途中で食べ物を取り上げようとするとかみつこうとするらしい。(危なかった!)
玉ねぎの皮のように包まれている業や欲を一枚づつはがしていった先に「喰う」という本能が残っているような。
私も一枚ずつはがしていったら何が残るんだろう。
なんだか、そんなことを思った一日なのでした。
▼ブログランキング▼
ブログランキング
↑クリックしてもらえると励みになります!↑
まあ、たまには地震ネタ以外で。
注T;米軍情報は嘘です。
意識なくても、アイスを食べようとしたってのは、ひいお婆さんが生きたいと強く思ってるからと思いしらされるね。
長生きしてね。
やっぱり生きたいとの思いで食べたのかなぁ。
私はただ単純に「アイス食べたい」と思っただけのような気が…。
生きるとか死ぬとかの前になんだか本能のようなものを感じるのよ。ばあちゃん。