ハロー♪(ダチョウ)ガレージセールの後、天気が良かったのでウィロウバンク動物園に行ってきました。
ロバや馬に餌もあげられます(一袋3ドル)ウィロウバンク動物園はNZに着いてすぐに行った場所でした。
あの時は寒かったのに、今は暑く、時の経過を感じます。
しかも、「あ、この鳥!旅先で見たやつだ!動物園にもいたんだね〜。」と
最初は気がつかなかった動物を再発見することもしばしば。
地味なwekaなどの鳥は見逃していました。
あと、keaという鳥のところに置かれていたボロボロの靴。
最初行った時は、「なんでこんなものがおいてあるんだろう??」なんて思っていました。
実は、keaのいたずら好きの象徴として置いていたんですね。
kea(ケア)足元にあるゴムも餌食に…。山のほうに行くと普通にいます。泣き声が
「ケア〜」と鳴いて可愛い。keaはゴムが大好きで、車の窓の周りやタイヤ、靴をボロボロに噛んでしまいます。
それのモチーフだったんだ。
初回の時に「意味不明!」なんて言いながら笑っていた自分が恥ずかしい…。
しかも、keaのことを「でかい人懐っこいオウム」なんて言っていました。勉強不足過ぎてかなり恥ずかしいです。
でも、あまり説明書きがないのでまだ良く分からないものもいろいろ。
他にも恥ずかしい事を言っているかもしれません。
そして、何度目かのキウイを見ました。
ここではキウイが間近で見れるので嬉しいです。
大聖堂の近くでも見れますが、暗くて遠くて見えない…。
ここも暗いですが、柵一つなので触れるくらいに近寄ってくれます。
(※触ってはいけません。)
無心に地面をつついているか、寝ているかの鳥ですが
まん丸なおしりが可愛い♪
他にも色んな動物を見つつ、馬や羊にこわごわ餌をやりつつ
動物園を一周し、一休みしたら次はマオリ体験に参加しました。
マオリ族はニュージーランドの先住民。
かなり戦闘的な民族で顔にまで刺青をしています。(今でも街中でたまに見かける。)
ウィロウバンク動物園で1日2回しています。
てっきり舞台での踊りを座ってみるだけかと思っていたら
また動物園の中を歩きながら説明を受けます。
kakarikiやwekaという鳥の話を聞いていると急にマオリ族が現れて村に招待してくれます。
最初に観客から選ばれたボス役の人は酋長と挨拶したり、
贈り物(小さな貝殻)をもらったりとかなり羨ましかったです。
実際は、戦闘的なマオリ族はかなり迫力があったので
ボスから離れたところでカメラを撮るのもびくびくしてたんですけどね。
キウイ(NZ人)のお父さん、照れることなく・おびえることなく役割をこなしてカッコよかったです。
村の奥には舞台があってマオリの歌と踊りが始まります。
伝統的なもののはずなのに何故かアコースティックギターを使っていました。
途中、踊りにも参加しました!
まるい布を丸めたようなもの(名前が聞き取れませんでした)をぐるぐる回す女の人の踊りで
難しくさっぱり出来ない。
おじさんたちがしたハカはバラバラでよたよたしている上に
最後だけ自信満々に「ハーッ!」と気合たっぷりなのでかなり笑ってしまいました。
その後、マオリ人が踊るおどりは力強くて美しく魅入ってしまいました。
うーん。満足♪…とここまででも盛りだくさんですが、もう一つ。
その後に行われるワイルドツアーなるものに参加。
こちらは園内の半分を動物園の職員の人が説明し見ていくものです。
やはり説明があると分かりやすい!
しかも、説明してくれる人が餌を持っているので
動物達が寄ってくる!!
こちらもおすすめの一つです。
ガレージセールで週末は終わってしまうかと思いましたが、
マオリ文化に少しだけ触れる事が出来てよかったです。
帰りにマオリの本を2冊買ってしまいました。
Willowbank Wildlife Viewing
http://www.willowbank.co.nz/